コロナの影響で、
1年間延期になっていた留学が、
現実となる日が決まりました。
不安と
期待と
実感がない日々でした。
荷物の用意は、
まるで遠足の前日のようです。
1日でも早く、
娘が進むと決めた道へ送り出してあげたい
その気持ちがいっぱいだったせいか、
空港でのお別れは、
涙もなく、
ホッとした気持ちの私と、
実感のない娘と
お互いに
あっさりしたものでした。
送り出してあげる事が
「ゴール」だと、
どこかで思っていた私でした。
ところが、
異国の地へ着いた途端、
SOSの連絡ばかり(汗)
我が家で留学経験のあるのは、
子どもたちだけですが、
長くても3ヶ月。
コロナの影響で、
すぐには現地に向かえない中での渡航でしたから、
SOSの連絡が来ても、
どうにもなりません(汗)
現地にいる娘が、
自分だけの力で、
問題を解決していかなくてはなりません。
イラつきの感情と、
冷静にいられるように
「きっと自分の力で克服できる」
そう、
私自身に言い聞かせて、
SOSを訴える娘を勇気づけました。
今までにない事を経験することは、
困難がつきものですが、
まさか、
親の私たちまで、
一緒に超えなければならないとは、
考えてもみませんでした。
泣いている娘を勇気づけること、
何かをした訳ではなく、
ただ聴き続けること。
ここで頑張っていくんだ!
そう思えるようになるまで、
もうしばらく期間が必要のようです。
1ヶ月経った私自身は、
ずいぶんと余裕も出て来ました。
ブログも書けるようになったくらいですからね。