今年も残すところあと数日ですね。
日頃からやればいいのに、
この時期になると、
家中のお掃除を始めて、
1人忙しくなります。
長男が大学へ行き
そのままになっていた
荷物から手をつけ始めました。
お片づけは大変ですが、
忘れていた思い出に出逢うと
一瞬でその時に引き戻されます。
あんなことも、
こんなんことも、
まるで
昨日のことのように鮮明に記憶が蘇ります。
1つ1つ整理していると、
息子にあてた手紙を見つけました。
お誕生日でもなく、
これと言った特別な日でもないのに、
主人と私が1通づつ書いてありました。
その内容は、
何事に置いても精一杯取り組む姿に感動していること、
穏やかなあなたといる時間が癒されること、
これからも応援していること、
あなたの親である事に感謝していること、
主人と私が書いたものなのに、
涙が止めどなく出てきました。
そう言えば、
主人と結婚するときに、
実家の父が、
「小学校のときに、睦美にくれた手紙だけど返すよ。」
と主人からの手紙を
主人が受け取っていたっけな。。。
いま、
SNSなどで想いがすぐに届けることが出来、
すぐに返信が返ってきやすく、
とても都合がいいのですが、
手紙として形に残っていることも、
素敵なことではないかと手紙を手にしながら思いました。
その時の、
その想いを届けるために、
自筆で書かれた文字に、
その人を想う心が宿っている気がしてなりませんでした。
メーリやラインではなく、
手紙にして想いを届けようかな。
いつしか忘れていた気持ちを思い起こす時間でした。
お片づけは進みませんけれどね(汗)