前回のブログで、
本人も含めて、
上位まで勝ち残ると思っていた大会で、
あっという間に負けてしまった次男のことをお伝えしました。
所属チームが解散した後も1人会場に残り、
決勝戦を見届けました。
次男の負けた悔しさは、
相当のもので、
周りの家族が気を遣うほど。
今までも、
初戦敗退など負けることもありましたが、
ここまで負けた事の悔しさを胸に刻んだことはなかったと思います。
「休みの日も練習できるところはないかな。
強くなりたいんだ。
毎日練習したいから、
どうにかならないかな。」
(そうそう!この気持ちがいいじゃない!)
心でそう言いながら、
すぐには見つかるか分からないが、
探すことを約束しました。
帰宅した主人は、
「今日の試合は残念だったな。
でもな、
ここで勝ち続けなくてよかったと思ってるんだ。
そりゃ、勝つ姿を見たいけれど、
今回たとえばベスト4のなったとしたら、
今の練習でとりあえずは、ここまで来れるか!
って手を抜きかねないんだ。
それじゃあ、真の勝者にはなれないよ。
この負けが、
おまえを強くしてくれるよ。
強くなるためには必要なんだよ。
いつでも応援してるぞ。」
黙ってうなずく次男は、
思春期のイライラした様子とは違い、
胸に刻んだ思いを感じました。
「負け」を次の強さに変わりますように、
そして、
この出来事が、
今後の次男の人生にプラスになりますように、
次男が歩む少し後ろから、
サポートしていこうと思います。
あなたは1人じゃないよ!
みんながついてているんだから!