生きている中で、
だれか1人でも、
「いつでもあなたの味方」
そう言ってくれる人がいたら、
どんなに勇気づけられるでしょうか。
こんな時代になっても、
私は手紙を送ることが多いです。
子どもたちにも、
何かチャレンジする時には、
そっと、
手紙をカバンに入れて、
送り出します。
そして、
必ず、
「どんなことがあっても、
どこにいても、
いつでもあなたの味方。
やれることだけやって、
ダメだと思ったら、
戻っておいで。
あなたのことを待っているから。
少し休んで、
また飛び出したらいいから。」
最後にそう書いて封をします。
彼らがどう思っているか、
それはわかりません。
ただ、
彼らがチャレンジし続けている姿がありますから、
きっと気持ちは届いていると、
私は勝手に思っています。
味方でいるということは、
問題を解決してあげることではなく、
一緒に考えてあげることです。
その距離感が難しいのですが、
一緒に考えることが、
問題を解決する近道になります。
問題を解決するのは、
そこに挑む方自身。
私たちではありません。
大切な局面に挑む彼らの結果がどうであれ、
『味方』
であってほしいと願っています。