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保健室登校の子どもたち(1) 2017.07.22
相互尊敬・相互信頼
RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
アドラー心理学でお伝えする、
相互尊敬・相互信頼の
「相互」とは「お互い」にという意味ですが、
そうなるためには親・先生・大人から、
より早く、より多く与えることです。
数年前から、
短期間・小中学校の保健室に伺うお仕事を頂いております。
特に最近は、
保健室に来室する子どもたちが極端に増えた気がします。
その1つが、
保健室登校の子どもたちです。
たくさんの思いを抱えての登校ですし、
複雑な家庭環境もあります。
ですが、、、
私にとってみれば、
教室で授業を受けているお子さんも、
保健室登校のお子さんも、
どんなお子さんも、
大切な児童のみなさんです。
その上、
短期間(1日から長くて3日)しか勤務しませんから、
この出逢いの時間は貴重で、宝物だと思っています。
この保健室での時間は、
相互尊敬・相互信頼の気持ちで、
日常より意識的に接しています。
彼らと関わるときに、
必ずやることがあります。
「ハイタッチ」です。
硬い表情が笑顔になって
かなり仲良くなれます。
この日出逢ったのは、
小学校高学年の女の子たち。
たった1日の勤務ですが、
彼女らにしてみれば、
いつもと違う保健室の先生ですから、
警戒心いっぱいです。
下を向いて、
目も合わせず、
「一体どこのおばちゃんなの?」
そう顔に書いてありそうな不安な表情。
ハイタッチでスタートした1日。
気持ちが打ち解けるまでには、
そんなに時間を要しません。
お昼になる頃、
私にある提案をしてきました。
続きは次回のブログで・・・。
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