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脱・良い嫁 2017.07.13
自分を苦しめていた
RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
アドラー心理学のは出逢っていなかった5年前のことです。
大家族での生活に、
限界がきていた頃、
「そろそろ、いいお嫁さんをやめたら?」
と言ってくれた方がいます。
20数年同居している私の経験上、
嫁・姑問題は永遠に解決しない問題だと思っています。
そもそも、
解決しようという考えを持たない方が、
お互いの家族のためではないかと言う持論を持っています。
私の母も
姉も
私も、
それぞれの嫁ぎ先で、
同居だったので、
この関係で、
ずいぶん傷ついて来ました。
3人が集まると、
年齢差はあれど、
共感することが多く、
話も嫁としての立場で盛り上がるところを見ると、
いつの時代もこの問題は変わらないものなんだと改めて感じます。
そして、
「私ってそんなに悪い人間なのかしら?
そんなにダメな人間だったかしら?
きっとダメな人間なんだ。と自分を苦しめた。」
と3人共通した考えでした。
時には、
「そんなにダメな人間なら、
いなくなった方がいい存在なのかな?
私さえいなくなれば、
全てが上手くいくのかな?
だったら、、、、。」
何度考えたことでしょうか?
私はアドラー心理学と出逢い、
「私さえいなければいい。と思ったことはありませんか?」
と問われる章があります。
その文面を見たとき、
何か狭い世界で自分を見ていたように思いました。
主人も、
子どもたちも、
私に対して、
辛く当たったことが、
1度もないことに気づいたことを
今でも覚えています。
お姑さんにしてみると、
以前に比べると、
いい嫁でない事は確かです。
ですが、
お姑さんにいい嫁だと思われるために、
自分らしさを押さえ込むことは、
私にはできないな、、、。
だからと言って、
相手を傷つけてまで、
自分の意思を通す
ということではなく、
それぞれの立場の、
課題に立ち入る時には、
節度があるとおもうのです。
アドラー心理学に出逢い、
ヒューマンギルド 代表 岩井俊憲先生のアドバイスに、
どれほど助けられたことでしょうか。
「いいお嫁さんはやめよう」と思って5年、
自分に与えられた場所で、
自分らしく、
私の人生を歩んでいこと思います。
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