私の姉と兄 2017.05.02

今になって気づくこと

 

 

 

 

RADIANT SMILEの笠原　睦美です。

 

3年前に父親が亡くなってから、

 

関わりが深くなった人たちがいます。

 

私の、

７つ離れた姉と３つ離れた兄です。

それぞれ家底を持ち、

みんな近くに住んでいるので、

集まる事は簡単です。

でも、最近までそう会う機会はありませんでした。

姉とは、

７つ離れている事もあり、

私が高校２年生のときにお嫁に行きました。

なんだか、

姉妹らしい会話をする事もなく、

 

離れてしまった。

というか相手にしてもらえませんでした。

 

兄は、

私が高校1年生のときに、

東京の学校へ行き、

兄が帰ってくるころに、

私が静岡の看護学校に行き、

看護学生の間に、

兄は結婚し、

なんだか兄妹らしい時間もありませんでした。

 

 

姉と言う感覚も、

 

兄と言う感覚も、

 

なんだか表面的なものだと思っていました。

 

こんな私たちを近づけてくれたのが、

父の死と、

姪が九州へ嫁ぐことでした。

こんな事がないと、

お互いお大切さを素直に出せないのが、

人間なのでしょうか？

 

年を重ねて、何かしら変わったのかもしれません。

 

小さいころに感じていた、

 

距離感や恐怖感は、

 

今となっては、

 

もうありません。

 

疎遠になっていた時期があった分、

 

家族の大切さや、

 

姉の暖かさと、

 

兄の優しさに、

 

気づいたのでした。

 

そして、

母が元気でいてくれるうちに、

こんな私たち3人と、

 

その家族を見せてあげる事で、

母を笑顔にする事ができて、

本当によかったと心から感謝します。

 

兄の口ぐせで、

 

「最後は家族、親戚なんだ。」といいます。

 

重い言葉です。

 

こんな2人の思いに気づけなかったのは、

 

私だったのかもしれませんね。

 

お姉ちゃん、

 

お兄ちゃん、

 

いつもありがとう。

 

これからもよろしくね！