Official Blog
お手伝いは当たり前のこと? 2017.04.10
やらない理由がある
RADIANT SMILE の笠原 睦美です。
学年が1つ進級し、
「◯年生になったんだから、
お手伝いくらいしてちょうだい。」
なんて耳にする事があります。
実は、
我が家の子どもたちは、
積極的にお手伝いしていませんでした。
周りから見れば、
「甘やかして、やりすぎ。」
と思われても仕方ありません。
どんなに意見されても、
私は彼らが、
お手伝いできない理由を知っていましたから、
ほとんど気にしませんでした。
毎日の学校生活が、
いっぱい、いっぱいで、クタクタ。
宿題や、やらなければいけない課題が山積み。
遅くまで机に向かっている姿も知っています。
何もせずに、
「少し休ませて〜」
とゴロゴロしていた事も知っています。
でも、
時間と余裕があったら、
お手伝いを喜んでしてくれる彼らだと、
知っています。
「子どもたちが、お手伝いする、しない。」
と言う事で、
おうちの中で、
トラブルになった事も、
一度や二度ではありませんでした。
その時に、
「時間と余裕ができたら、
一緒にお料理したり、
片付けしたり、
できると思う。」
といっても、
理解してもらえる事はありませんでした。
春休みに、
今までの私の言っていたことが、
現実になりました。
毎夕食は、
「今夜何にする?」と一緒作り、
食べ終わると、
「お片づけしちゃう?」と言ってどんどん片付けし、
自分のことを始めます。
この姿を見て、
みなさんはどんな声を掛けますか?
お手伝いは、当たり前でしょうか?
今、
子どもたちは、
お願いしなくても、
どんどんお手伝いしてくれます。
「当たり前の事にしない」
この意識を大切にする事です。
「一緒にお料理できて、楽しい!うれしい!ありがとね。」
「お料理しながら、お話しできるって楽しいね!」
「一緒にお片づけするとあっという間終わって、一緒にテレビが観れるね。」
そして、
主人に「お夕飯は、◯◯が味付けしたのよ〜。」と伝えると、
「おいしい〜。ありがとね。」と笑顔で本人に伝えてくれます。
もう、楽しくなって仕方がありません。
それぞれの場所で、頑張っています。
お手伝いを「当たり前の事」して、
見逃す事なく、
一言添えてみてはいかがでしょう。
おススメです!
Official Blog > お手伝いは当たり前のこと?