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試合に向かう子どもにかける言葉(16)〜周りへの影響〜 2017.03.18

時間が必要

 

 

 

 

 

RADIANT SMILEの笠原 睦美です。

 

約2年に渡って、

 

「試合に向かう子どもにかける言葉」

 

と題し、

 

初めて公式試合に向かう前夜、

 

試合前・試合中・試合後

 

負けたとき、

 

スランプのとき、

 

などなど、

 

私が実際に息子に関わった出来事をお伝えしてきました。

 

そして今、

 

また少し変わって来た事があります。

 

今までは、

 

勝ちたい!勝つぞ!と思っていたのは、

 

息子1人でした。

 

時には先輩方に、

 

「僕たちの学校の生徒が優勝した所を見たいから、

 

お前頑張れよ。」

 

と・・・

 

おいおい、そうじゃないよね(汗)?

 

と言ってしまいそうでした。

 

ところが、

 

部活内に変化が表れ始めました。

 

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今までの部員は、

 

学校内の練習のみで、

 

外部へ練習に行く事はほとんどありませんでした。

 

練習へ誘っても、

 

なかなか賛同する友達は居ず、

 

息子1人で練習へ通う日々が続きました。

 

負け続けたスランプの時期を越えたころのことでした。

 

勝ち上がる息子の姿に刺激されたお友達が、

 

「どうして、そんなに強いんだ?」

 

と聞いてきたと言うのです。

 

「練習に行ってるんだ。一緒に行こうよ。」

 

この事がきっかけになり、

 

1人、また1人、またまた1人、

 

練習仲間が増えていったのです。

 

これだけではありません。

 

おうちに卓球台がある友達は、

 

今までやっていなかった、

 

自宅での練習を密かに始めた、

 

とおうちの方がお話ししてくれました。

 

この状況は、

 

チームを強くしています。

 

初めての公式試合から、

 

ここに至まで、

 

2年の月日が経っています。

 

「勇気づけ」は、

 

時間がかかりますが、

 

自分の中から沸き上がる、

 

「勇気」は、

 

持続力抜群です!

 

1つ1つ大会に挑み、

 

大きな成果を、

 

共に喜んでほしいな。

 

「勇気づけ」影響力は、

 

感動を呼びます。

 

それには、忍耐と勇気が必要です。

 

もう一つ、

 

もうお分かりですね。

 

時間が必要です。

 

みなさんに、

 

「試合に向かう子どもにかける言葉」

 

を伝えして、

 

2年の月日が経ち、今があるのです。

 

そこには、

 

子どもたちの輝く笑顔が溢れています。

 

 

 

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