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思春期の子どもたちと親(2) 2017.03.01

話を聴けるということ

 

 

 

 

RADIANT SMILEの笠原 睦美です。

 

時間がが空いてしまいましたが、

 

思春期の子どもたちと親(1)の続編です。

 

スランプを越えた次男が、

 

新しい年を迎えた頃、

 

変化し始めていることに気づきました。

 

まず1つは、

 

表情の変化でした。

 

非言語コミュニケーションの中でも、

 

一番大切とされているのは「顔の表情」です。

 

人をにらみつける目つきや、

 

「面白くない」と顔に書いてあるような顔つき、

 

比較的無表情でした。

 

freeillust11.jpg

 

それが、

 

表情が和み、

 

笑うようになり、

 

冗談が通じるようになりました。

 

そして一番の変化は、

 

「人の話が聴ける」ようになったことでした。

 

以前、

 

イライラが収まらず、

 

試合に負け続けたときに、

 

強くなりたいなら、

 

「人の話を聴け!

 

人に話を聴けない奴で、

 

上に行った奴を見たことがない。」

 

と言われたり、

 

「話が聴けないなら、もう言わない。」

 

と周囲の方に言われたり、



とにかく「話が聴けない」次男でした。



彼には彼の考えがあって、

 

わかっているけれど、

 

頭で分かっていることと、

 

行動が伴わないだろうな、、、。

 

きっと、

 

一番苦しいのは、

 

次男自身なのだろうと、見守っていました。

 

では、

 

私がずーっと冷静でも守っていられたかというと、

 

そうではありません。

 

感情に任せて伝えることはありませんでしたが、

 

愛と勇気づけの親子関係セミナー「SMILE」の使って、

 

私と次男との関係に、

 

お互いに納得できる伝え方を実践し続けました。

 

雪が溶けて、

 

春が来るように、

 

次男に、

 

「話が聴ける」変化が現れたのでした。

 

この変化は、

 

様々な所に影響を及ぼしたのでした。

 

また、お伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

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