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お弁当箱と手紙 2017.01.27
最後の日に。
RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
昨日、高校生活最後のお弁当でした。
今日で最後なんだな〜と思いながら、
息子を送り出しました。
1人思いにふけながら・・・。
ちょっと疲れちゃったから、
お惣菜を詰めると、
決まって、
「卵焼きだけでもいいからお母さんの作ったお弁当にして、
総菜はやめてくれない。」
と注文が来て、
私が作ったお弁当を喜んでくれるのはうれしいのですが、
ちょっとは許して欲しいな〜とお願いしたりして、
3年が経ちました。
夕食と作ろうと台所へ行くと、
お弁当箱と手紙がありました。
長男からでした。
「お母さんへ」
と書かれた文字が目に入り、
読む前から涙が止まりませんでした。
そこには、3年間の感謝の言葉が書かれてありました。
想像していた高校生活とは違い、
苦しい時間が多い3年間でしたから、
色々な思いで、
このお弁当を食べてくれていたに違いありません。
彼の優しさと、
彼の温かさと、
素敵な男性に成長してくれたことの喜びと、
彼の母親にさせてもらえたことに、
感謝しかありません。
このお手紙は、私の宝物の仲間入りです。
私の息子でいてくれて、
ありがとう。
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