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君の名は。 2016.10.06
映画を観たあとの我が家
RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
なかなか5人で揃うことの少ない私の家族が、
『「君の名は」を観に行こう!』と言い始め、
先日どうにか観に行くことができました。
監督の新海誠さんは諏訪市の出身であることも、
関心を引きました。
もしかして諏訪市が出てくるかも!とワクワクしながら始りました。
映画の内容はここでお伝えすることはもちろんできませんが、
お伝えしたいのは、
この映画を観た後の我が家の会話です。
遅い時間に映画を見たので夕食は珍しく外食でした。
そこでの会話は映画の話でもちきり。
「なかなか難しい映画だった。」
と言うので意見が一致しました。
「あの映画は一体何を伝えようとしているんだろうか?」
これも一致した疑問でした。
あの組紐の意味は?
あのお酒の意味は?
あの彗星の意味は?
あの携帯の意味は?
あの出逢いの意味は?
えー!うそ!そんな場面あったっけ????
次から次から湧き上がるそれぞれの「?」に、
みんなが、
あーだの、
こーだの意見を言い合っています。
私は思わず、
「映画が楽しかったー。」とか、
「面白かった。」とかいう意見ではなく、
場面一つ一つの、その意味を話し合う家族って面白いなぁと思いながら、
その会話に参加していました。
まとまるわけのない意見の応酬の中で夕食を終え帰宅すると、
そのそれぞれの疑問を、
パソコンに向かう父と娘。
他の事をしながら、「やっぱりあの場面は…」
と解釈する長男・次男。
映画の話どころでなく洗濯に大忙しの私。
一旦おさまったかと思った次の日、
「あの場面のあの事は来世の話じゃないの?」
と言う長男。
「結局伝えたい事は結びと言うことで、
それぞれの主観で考えて、
それぞれの受け取りでいいんじゃないか。」と言う次男。
「いや!きちんと解釈して、
映画監督の伝えたいものを正確に知っていたほうがいい!と言う長女。
まだまだ君の名はの映画の話題で、
しばらくファミリーブームとなることでしょう。
一つ一つの糸が織り込まれていくように、
我が家はこの映画でより結びが強くなりました。
なかなか奥の深い、
「君の名は。」をぜひご覧になることをお勧めします!
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