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思春期の息子との付き合い方 2016.06.29

SMILEを使うと・・・

 

 

 

 

 

RADIANT SMILEの笠原 睦美です。

 

新しい学期になって3ヶ月。

 

そろそろ学校の様子が分かって来て、

 

不満が爆発しそうな我が家の中1の次男。

 

最近顔つきが険しいのです。

 

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学校に行く足の重いこと。

 

想像すると、

 

彼の胸の内は『「すべて」がおもしろくない!』

 

フツフツと爆発寸前かもしれません。

 

その爆発寸前のイライラに、

 

ついつい私もつられそうになり、、、

 

イラつきの感情をくすぐってくるのです。

 

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おっとっとっと。

 

これに付き合ったらいけません。

 

これに付き合うお互いのイライラは増すばかり。

 

イライラの2人3脚となって、ずーーーっとイライラがつきまといます。

 

そんな経験ありませんか?

 

わかってはいるものの、

 

目の前の思春期真っただ中の中学生は、

 

火に油を注ぐような行動ばかり。

 

では、この感情をどうすればいいのでしょうか?

 

ちょっと忍耐がいりますが、

 

私は、

 

「なんか最近イライラしてる様に感じるんだけど、どう?」

 

と聞いてみました。

 

なんとも重ーーーい声で、

 

「おう。」

 

こう言ってくれればあとは、共感のみ!

 

「あなたを一番イラつかせるのはどんなことなの?」

 

この時必要なのは、

 

批判せずにただただ、「聴く」こと。

 

「そんなこと言ったって!」

 

「何を偉そうなこと言ってんの!」

 

このセリフは厳禁!

 

息子の口から、

 

出てくる、出てくる、

 

思春期の彼らをイラつかせていること。

 

「大人はおかしいよ!」と息子は最後に言いました。

 

「大人はおかしい。と感じるあなたは、

 

自分の意見があるからそう感じると思うんだよ。

 

そのイラつくは、良いことだよ。

 

自分の意見とは違う!ってはっきりしているから。

 

あなたが大人になって、お父さんになった時、

 

あなたはそれをやる?やらない?」

 

息子の表情が落ち着いてきました。

 

そうなんです。

 

この時期の中学生のイラつきは、当然のこと。

 

それは、あなたの中に自分の意見があるからこそ起きる感情。

 

そう言い切ってしまってはいかがでしょう。

 

自分の感情に対して、

 

否定されないことの知った子どもたちは、

 

本当のことを話してくれます。

 

きっとお互いに穏やかになれますよ。

 

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