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家族でトラブルが起きた時に。 2016.05.05
子どもたちは分かっている。
RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
最近、カレンダーの赤い日に仕事が入ることが多くなり、
子どもたちと休日を過ごせることが減りました。
この連休中の出来事です。
帰りが予定より遅く仕事から家に戻ると、
子どもたちは居間に一人もおらず、なんだかイヤな空気が流れていました。
(知っていらっしゃる方も多いと思いますが、
我が家には、私たち家族5人以外に4人の大人がいます。
この状況をご想像頂けるでしょうか?)
主人と2階に行ってみると、予想的中!
やっぱり・・・子どもたちはご立腹。
子どもたちから内容を聴かずとも、
<自分の思い通りに子どもたちが動かないために「ダメ出し」をして、
それでも思い通りにならないから、
さらに拍車がかかり、
子どもたちはそれ以上関わらないように、その場を離れた。>
という大体の理由でこの状況になったことは分かります。
受講して下さる方の中に、
「睦美さんのお家は特別だから、アドラー心理学の勇気づけの子育てが出来るんですよ。」
とおっしゃる方がいます。
ある意味「特別」です。
私と主人以外は、
<旧来の子育て>の方法しか知らず、
<勇気づけの子育て>は理解不能というより、
否定的な中での実践です。
そして、
「子どもたちは、混乱しませんか?」とおっしゃる方もいます。
それは心配無用です。
子どもたちは分かっています。
僕・私がどんな行動をしたとしても、
認めてくれている人、
信じてくれている人、
分かってくれている人が「だれ」であるかを・・・。
愛と勇気づけの親子関係講座「SMILE」の全章を使って、
2時間ほど子どもたちと話し、
「相手を変えることは出来ないから、自分たちがどうすれば良いか」
ということになり、
3つのことを、5人の共通の理解としてはっきりさせました。
次の日から子どもたちは普通に接していましたが、
どうも私は一人スッキリせず、トゲトゲしていた気がします・・・。
はぁ〜母は、まだまだですねぇ〜。
このお休みは、
ちょっぴりいや〜な思いをしましたが、
この出来事は、
ますます5人の絆が深める時間となりました。
何事にも「おかげさま」です。
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