親になって思うこと 2016.03.19

卒業式を迎えて

 

 

 

 

 

RADIANT SMILEの笠原　睦美です。

 

色々な場面で、卒業を迎える時期ですね。

 

我が家の次男も小学校の卒業を迎えました。

 

式に参列しながら、

 

今までの１つ１つの出来事を、

 

心があったかくなりながら、思い出に浸っていました。

 

講座の中でもお話しますが、

 

綴り切れないほどのたくさんの出来事は、大切な宝物です。

 

 

 

 

アドラー心理学の子育て法を学んだ私たち夫婦は、

 

子どもたちに、

 

「学校で、

 

自分がやりたい事、

 

不思議に思う事、

 

おかしい！と思う事、

 

言いたい事、

 

なんでも表現して、たくさん失敗していいんだよ。

 

もしそこで、

 

お友達とけんかになったり、

 

上手くいかない事があってつらくなっても、

 

お父さん、お母さんはいつでもあなたたちの味方だから。

 

一緒に考えて、時には一緒に謝ったていいよ。

 

どんな事も自分の気持ちに正直になっておいで。」

 

そう話していたので、

 

よく学校からの連絡が来ました（汗）

 

でも、そのほとんどが学校から帰って来てすぐ、

 

「お母さん、今日◯◯があってね。

 

ぼくは◯◯って思ったんだよ。

 

きっと学校から電話があると思うよ。」

 

と車の中で話しをてくれ、

 

「そうか、そうか。ふん、ふん。」と聴いたものです。

 

勇気づけの子育て法を学んだばかりの頃は、

 

「お母さん、怒らないの？」と顔を覗き込んでいた息子の顔が

 

いまでも忘れません。

 

（今でも時々、「なんか言いたい事はないの？」と言われますが・・・）

 

卒業証書を頂く息子の姿を見ながら、

 

「6年間、突然の転校なんて事もあったけれど、あなたと歩んだ時間は楽しかったよ。

 

　　本当に良く頑張ったね。ありがとう。」

 

とつぶやきながら、

 

「よく頑張ったな、私。」と自分を勇気づけました。

 

そして、

 

「私の母はどんな気持ちで卒業を見守ったのかな？

 

親になって初めて思う事ってたくさんあるんだな〜。

 

今度実家に帰ったら、母に聞いてみよう。」

 

ふと思いました。

 

２時間、6年間を振り返る楽しい時間を過ごしました。