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夫婦仲がいい理由(わけ) 2016.02.13

主人から言われた衝撃的な言葉

 

 

 

 

 

RADIANT SMILEの笠原 睦美です。

 

久しぶりに仕事から早くが帰ってきた主人は、寝息を立てて寝ています。

 

そんな主人の寝顔を見ながら、

 

ふと、

 

今から14年前の、あの日の出来事を思い出したので、ブログに書こうと思います。

 

 

長男が3歳、

 

私のお腹の中にはふたりめの赤ちゃんがいました。

 

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初めての子育てに夢中で、

 

とにかく子どものことが可愛くて、仕方がありませんでした。

 

いいお母さんにならないと!と一生懸命でした。

 

何をするにも息子のことが先、そして次に主人のこと。

 

毎日が充実した時間でした。

 

主人が何を思っているのか、なんていうこともと気にもせずに夢中でした。

 

そんなある日、

 

「どうして僕と結婚したの?」と聞かれました。

 

「えっ!?」と驚きを隠せませんでした。

 

今でも覚えています。主人は冷静でした。

 

「僕はね、睦美と結婚したんだよ。

 

 子どもが欲しくて結婚したんじゃない。

 

 僕たちがいて、子どもが居るんじゃないのかな。

 

 子供がいるから、僕たちが居るんじゃないよ。

 

 生活は子どもたち優先になるけれど、

 

 僕たちの関係は、子どもたち一番ではなくて、

 

 僕たち2人が一番でなければならないんだよ。」

 

あまりにも衝撃的だったことと、申し訳ない気持ちとで、

 

涙が止まらなかったことを覚えています。

 

それから、

 

家族の時間ではなく、2人だけの時間を意識的に作り、

 

たくさん話をするようになりました。

 

主人に言われなかったら、気づきませんでした。

 

母親となった女性と父親になった男性の陥りやすいズレなのかもしれません。

 

私たち母親は、父親より先に子どもたちを可愛いいと感じることが強くなります。

 

でも、立ち止まって気づいて欲しい。

 

ご主人は、

 

会いたくて、会いたくて、何も手が付けられないほどの存在でした。

 

声だけでもいい。なんて思っていませんでしたか?

 

なのに、

 

子どもが産まれた途端、

 

私たちの生活は大きく一変しますが、

 

愛情の矛先が変わってしまってはいませんか?

 

私たちの生活を表面的に見ると、

 

子どもたちのいろいろな行事に振り回されているように見えます。

 

が、あくまで表面的です。

 

内面的には、お互いのことを大切にしています。

 

アドラー心理学を学び、

 

これが「信頼・尊敬」だと知りました。

 

 

結婚式にお配りしたメッセージカードに、

 

「けんかしたときも、苦しいときも、

 

 いつでも、どんな時でも手をつないでいこうと思います。」と私が書きました。

 

お互いに忙しく、時間はありませんが、

 

とても大切な、大きな存在です。

 

あの日の出来事がなかったら、私は気づくことなく今を過ごしているのは間違いありません。

 

 

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