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世界にたった1つの手袋 2016.01.18
息子のためのオリジナル
RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
夜から降り始めた雪で外は真っ白。
今年始めての雪かきを終えて、手が震えています。
この雪を一番喜ぶのは子どもたち。
雪が降るとマフラーや帽子、手袋は必需品です。
ブログに時々登場する次男の手に生まれつきハンディがあることは、
講演会・研修・講座でお話しさせて頂いています。
左手より小さい右手と短い指。
小学校5年生のときに手術が必要でしたが、
「この手だから僕なんだ。手術したら僕じゃなくなる。」
といって手術を断り、私たちを驚かせました。
次男のブログです。(2015.7.31・2014.11.8をご覧下さい)
普段の生活で困ることがない息子ですが、
1年の中で、この時期だけちょっと不都合なことがあります。
寒〜い冬の長野では「手袋」が必需品です。
当然ながら、息子は市販の手袋を使うことが出来ません。
足りないところに詰め物をすると、
見た目はいいのですが、役に立ちません。
手芸は大の苦手な私ですが、
息子のお気に入りの手袋を「世界でたった1つの手袋」に変身させます!
こんな感じ。
この手袋を見て、息子のお友達がうらやましがるらしいのです。
「お母さんが専用手袋を作るなんて!いいな〜。」
と(切って縫っただけなんだけど・・・)
なんと!この手袋を落としても、名前を確認せずに息子の元に戻ってくるのです(笑)
自分専用のオリジナル手袋は、
ちょっと指の先の形が歪で、縫い目がバラバラ(汗)
そんな手芸の大の苦手な母が作った手袋を、
本当にうれしそうに手にして登校する姿を見てると、私の気持ちも温かくなります。
「今度は、自転車用の手袋をお願いね!」
と注文されたけど・・・私に出来るかしら???
自転車用って、短く切ることって出来るんでしょうか?
お家で縫えるのかな?
冬が終わる前にチャレンジしてみよう!
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