45歳の学生さん 2016.01.15

チャンスは自分でつかむ！

 

 

 

 

 

 

RADIANT SMILE の笠原　睦美です。

 

先日、看護学生さんにお会いしました。

 

その方の年齢は「45歳」私と同じ年齢です。

 

 

少しお話することが出来たので、今感じていることを聴いてみました。

 

彼女は目に涙を溜めながら、

 

「私に教えてくれる人がいないんです。」というのです。

 

どうしてか分かりますか？

 

１つ目は、45歳の彼女の同級生・先輩の方は、ほとんどが18歳〜20歳代だと言うこと。

 

自分の母親と同じくらいの人に質問されても、相手も引いてしまうというのです。

 

2つ目は、午前中は病院勤務・午後は看護学校に行く制度がなくなったことにより、

 

「聴く」場面が少なくなってしまったということ。

 

関わるところが少なく、孤立してしまうというのです。

 

他にも幾つかあるようですが、

 

若い世代の方が多い職場に、溶け込むことは容易なことではありません。

 

私にも経験があります。

 

38歳のとき、

 

看護師としてのスキルを上げたくて、総合病院の門を叩きました。

 

最先端の現場は刺激も多く、やりがいはありました。

 

でも、わからないことばかり・・・その上、教えてもらうのは20歳代の若手看護師。

 

どんな状況はご想像にお任せします。

 

患者さんから見れば、なーんにも分からなくても私はベテランに見えます。

 

「ちょっと聞いてきます。」

 

と言わなければならない自分にイラついたり、

 

凹んだり、毎日必死でした。

 

病棟で過ごした時間で、

 

「チャンスは自分からつかむのも、その後に道は開ける」

 

ことを学びました。

 

その後、

 

業務が難なくこなせるようになるまでには時間はかかりませんでした。

 

45歳の看護学生さん！

 

少し凹むことがあるかもしれませんが、

 

あなたを応援している人がたくさんいます。

 

あなたのそばで、

 

誇らしくあなたの姿を見ていたお嬢さんの目は輝いていました。

 

陰ながら、いつでも応援していますよ！