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あなたがいてくれるだけで 2015.12.17
人と違うって、何を基準にそう思う?
RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
お子さんとご一緒に、
愛と勇気づけの親子関係講座「SMILE」を受講頂いた方のFBをご紹介します。
受講したばかりは、
とっても元気がよくて、
いえ元気が良すぎる息子さんHくんの対応にちょっと困っていました。
「もう、疲れちゃいました。」
「どうしてうちの子だけ・・・。」
「普通でいいのに・・・。」
なんて涙したこともありましたね。
健診で保健士さんから、
「発達に問題がありそうだから、一度診てもらったら。」
という言うアドバイスに困乱もしていました。
私から見ると、
パワー溢れていて、
自分の意志がはっきりしていて、
周りの人(特に大人)をよく観察していて、
創造力豊かで、
将来、人を驚かせることを成し遂る気がしてなりませんでした。
「このHくんの力をグンと引き出すために必要なのは、お母さんの関わり1つで変わる!」
「勇気づけの子育て法を理解して欲しい。」
私は強く感じていました。
「第7章が衝撃的でした。あの章で何かが変わった気がします。
診断を受けた方がいいというアドバイス通り病院に行きました。
アスペルガー症候群の要素があるそうです。
だから?ふ〜ん。って感じなんです。」
輝く表情でそうお話しして下さった石田 穂乃美さんのFBです。
何にも予定のない日。
息子と2人で電車に乗って出かけました。
息子は、手をつないで歩く事をとても嫌がって、手をつないで歩いてくれない。
手をつないで歩いてくれないのは、とても困ります。危ないし。
でも、紐を一緒に持って歩く事はできる。
「手をつなげないから、家の子はダメ。困った子」
ってずーーっと思ってたんだけど、そうじゃなかったね。
きっと、手をつなぐ事で、自分が自由に動けない事がすごく嫌だったんだろうなぁと思います。
本当にちょっとした工夫、見方をちょっと変えるだけで
ぐんとお互いに心地よくなりました。
電車でもずーっと席に座って乗ってられたね。
春になったら、年少さん。
知らないところで成長してるね。
「普通でいいのに・・・。」
何を基準に「普通の子」というのでしょう?
「普通の子」の基準が私には分かりません。
彼らがいるから、いてくれるから、
悩み、苦しみ、辛くなって、涙をを流し、
でも、
とびっきりの笑顔で私たちも笑顔にしてくれる。
驚くほどの感動をくれる。
私たちを成長させてくれる。
その子どもたちが私たちの元にやってきてくれることは、奇跡的なこと。
子どもがいることが当たり前と思うかもしれませんが、
何十億・何百億・何千億それ以上の中から、たった1つ選ばれた存在なのです。
それは、このブログを読んで下さっているあなたも同じ。
何十億・何百億・何千億それ以上の中から、たった1つ選ばれた存在なのです。
その子がいてくれるだけで十分なのではないでしょうか?
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