初めての子育て 2015.08.28

右も左も分からない子育ての中で感じたこと

 

 

 

 

 

RADIANT SMILE の笠原　睦美です。

 

長男が生まれて、初めての育児にかなりに混乱していた私でした。

 

周りの人から見れば私は、

 

看護師なんだからそのぐらいのことわかっているでしょ！

 

お母さんなんだからそのぐらいのことわかっているんでしょ！

 

と言う言葉に、

 

私は、「今、戸惑っている」という正直な気持ちが言えませんでした。

 

その上、

 

「母乳」で育てなくちゃ！

 

と言う気持ちが強かったのですが、

 

蓋を開けるとほとんど出ない・・・。

 

ミルクで育てれば良いじゃない。

 

と言われても、そのことのに対して罪悪感がありました。

 

 

 

 

健診に行くと、

 

「体重が増えすぎているからもっとミルクを減らして！」とか

 

もっとこうしなさい。

 

このやり方ではダメよ。

 

そんなことを言われることが多かったように記憶しています。

 

ミルクを減らせば、

 

泣いて寝てくれないし、

 

ご機嫌が悪くて、

 

あまり騒ぐと、

 

「育て方が悪いんじゃないの？」

 

と言われることもしばしばあり、

 

私って、母親に向いていないんじゃないか、

 

母親になんてなっちゃいけなかったんじゃないか、

 

と泣いて過ごす日々でした。

 

今思えば、

 

みんな私の為だと思って言ってくれていた言葉だったと思うのですが、

 

あの時の私には、そんな言葉を穏やかには受け取れる余裕はありませんでした。

 

肩に力が入って、

 

周りの人の顔色を見て、

 

自分が正しい母親であるために一生懸命でした。

だれ1人、

 

「よくがんばっているね。大丈夫よ。」

 

「あなただってお母さんになって、赤ちゃんと同じ時間にしか経っていないのよ。

 

　わからないことばかりあって当然じゃない。」

 

そう！「大丈夫よ！」

 

誰かに言ってもらえたら、

 

気が抜けて、ほっとして笑顔になっていた。そんな気がします。

 

長男が生まれて多くの笑顔をもらいました。

 

彼が生まれていなかったら、

 

きっと私は、心から笑うことはなかっただろうなぁと思います。

だからあなたの笑顔が大好き♡

 

息子は17歳なった今も、

 

最高の笑顔を私たちにプレゼントしてくれます。

 

あなたの母親になれて、本当に幸せです。

 

ありがとう。