学校へ行きたくない・・・。 2015.07.03

もうイヤになっちゃたの。

 

 

 

 

 

RADIANT SMILE　の笠原　睦美です。

 

ある女子中学生が、

 

「学校に行きたくないんだよねー」と相談に行きました。

 

 

理由や原因はそれぞれあるかもしれませんが、

 

 

そこにはとらわれず、

 

 

アドラー心理学は「目的・未来」に意識をむけていきます。

 

聴き上手になって、

 

 

否定、批判、私の意見は伝えず、

 

 

彼女の話してくれる話の中の範囲内で、

 

 

質問をしながら1時間位経ったでしょうか、

 

 

聴き続けた結果、

 

 

彼女は最後に自分でこんな答えを出しました。

 

 

 

「いろいろ言ってもさぁ。

 

 

中学に行かなくちゃいけないってことはわかってるんだよね。

 

だからがんばっていくことにするよ。」

 

「学校に行きたくない。」

 

 

あれが嫌だ、これが嫌だって言う子供たちの本当の目的は？

 

 

気持ちを話すことで、問題を解決しよう！と言う気持ちが出てきます。

 

でも、

 

母親の私たちは、子どもの「学校に行きたくない」と言うその言葉を聞くと、

 

 

どうにか問題解決をしようと言う意識が働きます。

 

そんな事は要求していないのです。

 

私たちが、ただただ聴き続ける事で、

 

本来子どもたちは、問題を解決する力を持っている事を忘れてはいけません。