どうして宿題をやらないの？ 2015.07.15

それには、子どもなりの理由がある！

 

 

 

 

 

 

RADIANT SMILE の笠原　睦美です。

 

お母様方が集まると、

 

必ずと言っていいほど「子どもたち勉強」の事が話題になります。

 

Tくんの担任の先生から、

 

「息子さんがもう1ヶ月以上宿題を提出していません」

 

と言う電話が入ってから早4年 。

 

現在もほとんど宿題をやることが少ないです。

 

 

学校側の要望は、

 

「お母さんが連絡を見て、

 

　宿題を確認しやらせ、

 

　カバンに入れて、

 

　登校させて下さい。」

 

と言う事でしたが、

 

それに疑問を感じたお母様は 、Tくんに聞いてみました。

 

「宿題をやらないことには、何か理由があるのかな？」と。

 

すると、

 

「じゃあ、どうして宿題をやるの？

 

なぜ宿題はやらないといけないの？

 

わかりきった計算問題を解いて、それが何なるの？

 

その理由が僕にはわからないんだ。」

 

宿題に面白さを感じていないT君でした。

100ます計算で有名な陰山英男先生のお話の中に、

 

面白い、

 

ワクワク、

 

が学力アップの要因になると言うお話があります。

 

そして「集中力」が大切だと言うことも。

 

100ます計算では、時間を競ういます。

 

 

「1分30秒を切る」

 

と言う目標を置くと、

 

子供たちはやる気満々になり、

 

そして国語の力、理科・社会までも学力が上がっていくんだという状況があるそうです。

 

となると、

 

楽しい、ワクワク、面白い

 

をこのTくんに伝えるには、

 

大人が学び続ける必要がありそうです。