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頭が痛い・おなかが痛いと訴える子どもたち 2015.06.24
それはおかしい!!と思いながら・・
RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
最近、
講座の中でお父様お母様方と関わると共に、
それ以上にお子さんとも関わる時間が多くなります。
共通して言える事が、
勇気づけを学ばれたご両親と関わると
学校にもしくは、指導者の関わり方が真反対なために、
勇気くじきを受けてつまずいているということです。
時に、体調不良として現れます。
周りの人いたちは、
その子どもさんに対して、
心が弱いとか、精神的に弱いと言う評価をします。
が、私は全く違うと強く確信しています。
勇気くじき、つまり指示・命令・支配・比較と、
勇気づけ、信頼・尊敬・認められる
との違いを感じるものの、
学校の先生、指導者にそれを伝えることができず
もしくは、伝え方がわからずに苦しんでいる気がしてならないのです。
彼らに共通して、しっかりとした自分の意見を持っています。
「そのやり方では、自分の存在価値を否定されているようだ!」と。
そしてもう一つ、
彼らは非常に人に対する愛情を持っているため、
相手を非難する以上に、自分ができないと言う部分を責めていると言う事です。
私は、彼らの現状を聴くと怒りと共に悲しみが襲ってきます。
勇気くじきが良いものだとして指導している指導者、学校関係者。
ある指導者は、
苦しい辛いところを乗り越えて初めて成果・勝利があると考えている方が多いのですが、
今は、
楽しい・ワクワク・笑顔から成果・勝利が現れてくる考えに変えなければ成果は生まれません。
それがはっきり出たのが、「リオオリンピック」です。
彼らの失われた笑顔を取り戻すため、
これ以上勇気くじきを受けるお子さんが増えないために、
私は、どこへでもいって「勇気づけ」を伝えよう!
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