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ゆびしゃぶりが止まらない・・・ 2014.12.02
どんな時も続けるゆびしゃぶり
RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
今年の6月に初めてお会いした2歳の男の子Tくんは、
食事の時も、遊ぶ時も、親指の「ゆびしゃぶり」を続けていました。
お母様のお話しだと、
眠くなると指のほとんどを口の中に入れる「ゆびしゃぶり」が始るのだそうです。
ゆびしゃぶりは、「あまり続けると歯並びが悪くなる」と言われており、
お母様はやめさせようと必死です。
でも、、、、
やめさせようとすればするほど、その行動は続きます。
「ゆびしゃぶり」をやめさせるためのは、
愛と勇気づけの親子関係講座「SMILE」の
第1章子どもの行動を理解しよう。
(子供が困った行動を続けるのはどうして?)で学ぶことが出来ます。
そのお子さんの『適切な行動に正の注目を与える』ことなのです。
私は、第2、3章くらいからゆびしゃぶりの回数が減っていることに気づいていましたが、
お母様はその都度、
「いいかげんやめて!」と注意ばかりでした。
第5章をお伝えしている時に、
「今日、Tくん一度もゆびしゃぶりをしていないんじゃないかしら?」とお母様に聞いてみると、
「えっ!?本当だ!そう言えば、私最近「ゆびしゃぶり」のことを注意していません!
最近一人遊びが出来るようになったり、
自分も何かお手伝いしよう!っと一緒に何かやろうとしてくれるので、
『ありがとう!』って言うことが増えたんです。」
お母様とお話ししている横で、
「これぼくやる!」と座布団を片付ける後ろ姿は、、、、
何とも誇らしく、頼もしい姿に感じました。
『適切な行動に正の注目を与える』
このことで子供たちの本来も力は、必ず引き出すことが出来る!!
強く強く感じた出来事でした。
一人でも多くの方々に知って欲しい!
子供さんと親御さんとその周りも方々の笑顔のために、
私のチャレンジは続きます。
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