「ほめる」より「勇気づけ」子育て講演会 2014.10.30

子供の行動の当たり前に注目！

 

 

 

 

RADIANT SMILEの笠原　睦美です。

 

昨日、飯田市内の小学校の保健委員会主催の講演会を担当させて頂きました。

 

学校医・正、副クラス役員・先生方100名ほどご参加頂き、

 

ワーク、グループディスカッションを通して「勇気づけ」をお伝えして参りました。

 

ワークを体験する中で、参加頂いたお母様から

 

「子供を怒る時は、

 

　両手を握り、目を合わせ、顔を15㎝は近づけ、自分の思いを伝えるのに・・・

 

　子供たちが私たちに伝えたいと思う時、何かやりながら聴いていて・・・

 

子供たちの顔も見ることはなかった自分に気づきました。

 

子供たちの関心に関心を寄せること、興味を持つこと、

 

今日帰って実践してみます。」と感想を頂きました。

 

また、受け取り方は様々で、

 

「勇気づけ」が難しく、

 

　これを言ったら勇気づけられるという言葉をたくさん教えて下さい。

 

講演会を終えると、必ずといってもいいほどこのような要望があり、

 

まだまだ私自身が学びを深め、より進化した講座を提供するための貴重なご意見です。

 

正直に伝えて下さる参加者のみなさんに感謝申し上げます。

 

夜10時に帰宅すると、長男も部活を終えてかなり寒い中帰ってきました。

 

遅い夕飯を２人で食べながら、「勇気づけ」について意見を求めると、

 

「お母さんが『勇気づけ』を学んでいなかったら、

 

　『負けた試合なのに、なんだか勝った試合みたいだよ。』

 

　　なんて考えられる、今の僕はいなかったよ。

 

　　ぼくの考えがすべて正しいとは思わないけれど、

 

　　まだ、やりたいことは見つからないけれど、

 

　　この家から離れて、僕は僕の道を自分で進むんだなって最近思うんだよ。」

 

　改めて、子供たちのまっすぐな気持ちに感動しました。

 

　ありがとう。

 

　「子供たちの成長のために学ぼう！」と半ば強引にSMILEの受講を進めた主人。

 

　私の活動を暖かくも守って下さる岩井　俊憲先生。

 

　そして、私たちの宝物の3人の子供たち。

 

　すべてに、心から感謝する時間でした。