第2期ELM勇気づけコミュニケーション講座終了 2014.10.23

涙を流すということ

 

 

 

 

RADIANT SMILE 笠原　睦美です。

 

先日、第2期ELM勇気づけコミュニケーション講座終了しました。

 

医療に携わる方々との時間でした。

 

昨年まで病院に勤務していましたから、現場での困惑状況が手に取るように分かりました。

 

みんな一生懸命に働き、

 

新人たちに、どうにか1人前に独り立ちしてもらうために、

 

厳しいいことを言って指導を続けてしまいます。

 

そのやり方では、自分たちも傷つき、疲れ、やる気がなくなり、

 

「もうやめてしまおうか・・・。」

 

そんな選択肢が目の前をよぎるのです。

 

でも、、、、、

 

他のやり方が分からないから、また同じことが繰り返されていきます。

 

今は、そのやり方では新しい若い力を育てることは出来まない。早く気づいて欲しい。

 

参加して下さった方々と、ELMを使って、現場に戻ったときの具体的な対応を学ぶ時間を作りました。

 

私の知る限り、長野県でアドラー心理学に基づいた研修をしている病院はありませんから、

 

『どうか、多くの方々に届いて欲しい。』

 

そう、願わざるを得ません。

 

最終章『勇気づけ』の章に入ると、

 

「私、誰かに自分を認めて欲しいと思っているんです。」など

 

自らの答えを出して涙される方々がいらっしゃいました。

 

一緒に働いていた方が、「Mさんの泣いている所をみた！」とかなり驚いていましたが、

 

その涙は、輝いているように私からは見えましたよ。

 

ご参加頂きありがとうございました。