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困難を克服し、心が元気になる「勇気づけ」 2014.07.08

いつでも・どこでも勇気づけを・・・

   

 

 

 

 

おはようございます。

RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
 
7月7・8日は、
昼間は某小学校の保健室で保健室の先生として子供達に「勇気づけ」、
夜は、社会福祉協議会スタッフ4グループ(総人数150名)の講座のトップバッターグループ33名にの「勇気づけのコミュニケーション」を伝えて参りました。
 
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保健室に関わらせて頂いて5年、
いつも感じることは・・・「指示待ち」の子供達が多いということです。
保健室へ来た理由も、どこが痛いのか、教室で勉強出来そうなのか、無理なのか、
自分の言葉で言えるお子さんが非常に少なく、また、保健室へ5〜6人の集団で来て、当の本人以外の子供達が、まるで自分が体調が悪いかのようにアピールしてきます。「いま、体調の悪い人は誰ですか?」聞くと、決まって一番後ろでニコニコ笑っています。
最後は「わからないので、、、先生が決めてください。」と私の指示を待つ場面が多々あります。
そんなとき、愛と勇気づけの親子関係セミナー「SMILE」の
『親(大人)が ◯◯◯すると、子供は何を学ぶのか?』
のメッセージが頭をよぎります。
私は、にっこり笑って共感・信頼・尊敬の「勇気づけ」を始めます。
自分のことの「自分の課題」として体験したことがないので、
「勇気づけ」を通して援助をしながら「意見言葉」で私から見た状況を伝えるだけで顔色が良くなって教室に戻るお子さん、
自分でどうしたいかを決めて休憩し、自分の言葉で「具合が良くなったので、教室に帰ります。」といってベットを片付けて教室へ戻るお子さん、
キラキラ表情が輝き出すのが手に取るようにわかります。
 
3時間目が終わる頃、
お友達とのトラブル(後から、聞かされたのですが)でパニックを起こした小5の男の子が先生に抱えられて保健室にやってきました。
涙でTシャツはビショビショで、顔色は真っ青、体も震えています。いくら看護師と言えど、パニックの対処法の知識はありません。(お恥ずかしい・・・汗)しかし!共感・信頼・尊敬の「勇気づけ」で真っ青だった表情に赤みが戻り、顔を上げ、笑顔が戻り、私の仕事のアシスタントになってくれて、色々なことを話してくれて、
そして「先生、ぼく給食当番なのでそろそろ教室に戻っていいですか?」「いいよ!」と伝えると、先生に抱えられてきたのが嘘のように一礼して教室へ戻っていきました。
 
終了の時間を迎えて帰ろうとすると、、、
パニックのお子さんを連れてきた専科の先生が、 
「どうしたら、あの対応ができるのですか?パニックになった要因を解決せず、◯◯くんは元気に教室へ戻り、何もなかったかのように過ごしています。」
「アドラー心理学の勇気づけを学ぶとわかりますよ!」とお伝えし、長期の休みを使って愛と勇気づけの親子関係セミナー『SMILE』を受講して頂けることになりました。私の姿を見て学ぼう!と思って下さったなんて、、、、心が元気一杯になりました!!!!
 
学校を後にして、、、、
そのまま、社会福祉協議会の「勇気づけ」研修へ!
ここでも充実し、多くのことを学ばせていただきました。また、次回お伝えします。
 
 
 
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