娘から勧められた本の中に、
社会学者の古市憲寿さん著書
「だから日本はずれている」
があります。
娘は、
古市さんの書籍を読んで、
その考えに大きな衝撃を受けてから、
大ファンです。
テレビでもよく拝見するので、
存在は知っていました。
仕事の合間に書籍を開いてみると、
なるほど!
娘の心をしっかり掴んだ理由がわかりました。
『「リーダー」なんていらない』という章に
リーダーというとついつい「できる人」を想定してしまうが、
その必要は全くない。
自分が何かを仕切らなくてはいけなくなったら
「何もできません宣言」をする。
ある漫画の主人公は、
「俺が困ってんだからお前ら助けろよ」
人の心を動かす言葉を言ったわけでもなく、
弱さを認めて、
他人に任せて、
チームをまとめる。
リーダーシップには様々な形があり得る。
という。
「ついてくる人がいる」
これが大事だともいう。
リーダー=いい人・優れた人
でなければと頑張らせたり、
頑張ったり。
全員がリーダーである必要はないが、
場面場面で、
リーダーが変わればいいのだ!
とも考えさせられました。
娘に感想を伝えると、
「ね!こういう考えがあってもいいんだ!
って教えてもらえるでしょ!
だから、本人に会いたいの!!
そんな機会があるか一緒に調べてよ!」
この話題では、
娘がリーダーシップを発揮して、
私は、フォロワーでいます。
古市憲寿さんにお会いするために、
娘から与えられた課題に奮闘する母でした。